アラスカ・デナリ(マッキンリー)No6
5月23日
C5・820→デナリパス→アラスカ・デナリ(マッキンリー・6168m)→1800・C5

マッキンリーに登頂しファイナルキャンプに無事下山した今の感想。これだけの巨大で美しい氷河を持つ山。そこで単独登山はするべきではないなと思った。今日見た輩と同じように、ロープをつけずにアタックしている自分らもクレイジーと思われているに違いない。アラスカにまた来ることがあるかはわからないけど、ロープをつけずに単独で来るようなことは無いだろう・・。。なにはともあれ長い1日だった。

最後にひとつ。先程も書いたが、デナリことマッキンリーでも、お天気ひとつで大きく変わる。僕が登れたのはお天気のおかげ。宮西さんが敗退したのはその頃から降ってきた雪も要因のひとつ。そして夕方、雪という状況にも関わらず、登ってくる多くの人。その後晴れたから、そのうち登れた人もいるだろうし、テントの隣人アメリカンも雪のフットボールフィールドですれ違いその後登頂し、夜11時頃帰ってきた。
まだまだ明るいアラスカの白夜の夜。だからこそ可能な登山なんだろうが、白夜とはいえ夜は相当冷え込むし、なんか日本とのギャップを感じた。マッキンリー登頂という事実、でも…。僕は登れたから良い。
でも、宮西さんの心中やいかに・・・。
アコンカグアでも感じたけど、なにかの冠が付くような有名な山はこういうことがある。エベレストしかり。実力ではなく、お天気という運も。登れたという事実じゃなく、内容、過程が評価されるのが今の真の山の世界。あとはその登った本人がどうとらえるか、か・・・。デナリに限ることなく、日本の山でもしかりだが。

僕が偉大なる山・デナリに登れたのも天気予報などの情報により、それに順じて風も弱いお天気に恵まれ、登頂できた。嬉しいことは間違いないのだが、威厳をはれるものではない。やれることをやり、あとは自然が微笑んでくれるのを待つ。アコンカグアもそうだけど、日程・食糧などに限界のある個人登山、ここぞというタイミングでお天気が当たらないと登れるもんも登れない。「あの5月23日は風が弱く良いお天気だったから」デナリ登頂について言われたら、こう淡々と言うだろうと思う…。僕がどうこうじゃなく、 デナリに登らせていただいた。その気持ちを忘れないようにしたい、と再認識させるアラスカ・デナリ(マッキンリー)でした。ここはデナリ(マッキンリー)のファイナルキャンプ。デナリ登頂を果たした、この条件下では、話が長くなり支離滅裂になりそうなので、このへんにしておこう・・・。

5月24日 晴れ
C51330→1540C4(メディカルキャンプ)

5月25日 雲時々晴れ
C41620→2200C1

5月26日 晴れ
C1→LP→タルキートナ

LPでは偶然にもやんまぁさんと出会う。昨日までは天気が悪くてタルキートナーで停滞していたらしく、今朝入山してきたようだ。アラスカの氷河の上での出会いをお互いに喜び、驚く。同じく今日入山してきたというAG隊もおり、冬の赤岳鉱泉の常連である高野さんや、立山ガイドで国際山岳ガイドの北村さんともお会いする。そしてTakaさんとも再会する。Takaさんによれば天気は明日から1週間以上ずっと悪いようで・・・。今日飛ばないと、ここに缶詰めにされるかもと言うてた。
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