アラスカ・デナリ(マッキンリー)No3
5月17日 晴れ→夕方から雪
C3(3300m)10:50→15:45C4(メディカルキャンプ・4300m)16:35→18:30C3

夜は上手く寝付けず、しまいには変な夢を見てしまい最悪の寝起きだった。。8時過ぎに起床すると、もう外国人パーティは出発し始めている。相変わらず早いなぁ(笑)
自分らはのんびり11時前に出発。この日も朝から快便!調子は良い(笑)
出発準備をしていると、よーすけさんがデポ品を回収に来るが・・・すごい量だ(笑)メディカルキャンプまでの荷上げが大変そうだなと思う。よーすけさんらはこの先もソリも使うらしい。

C3から目の前の急斜面に取り付く。みるみるうちに高度を上げ、クレバスをまたぎながら稜線に出る。C3からも目立つ岩峰が正面に大きい。後続に道を譲りながら、トラバースをしながら登って行くと大きな雪原に出た。先行グループが見える。ソリを使っているグループも多いが、急斜面にかなり苦戦しているようだ。雪原の向こうのカールの斜面を登りきったコルの向こうが、かの有名なウィンディーコーナらしい。

ウィンディーコーナは風も無く穏やかだった。ウィンディーコーナを過ぎた雪原にデポしているグループもいたが、調子も良くて上がれるならC4まで荷上げしておきたいので、さらに進むことに。ここからはなだらかに登るのだが、巨大なクレバスを迂回したりでかなり時間がかかった。最後の最後までC4(メディカルキャンプ)は見えない。約5時間でC4に着いた。ヤドカリできそうなポイントは無く、ひとまずは荷物をデポするために穴を掘る。40分ほどかけてデポ作業終了。良い順応作業になったと思う。下りはハンター峰やデナリを写真に撮りながら、のんびり下る。しかしながら、ウィンディーコーナを過ぎたあたりから雲がかかり、雪が降り始める。途中、ホワイトアウト&結構な雪降りになるも、トレースや旗を頼りにC3まで無事下山。C4からの下りは2時間かからなかった。

夜はしんしんと雪が降った。
この旅で初めての本格的な雪降りとなる。
なかなかに寒い。星野道夫の「ノーザンライツ」を読みながら、夜は更けて行った。

5月18日 晴れ
C311:35→18:00頃C4(メディカルキャンプ)

5時半頃に目覚め外を眺めれば雪は止み、快晴に!雪が降っていれば今日は停滞・・・
とか思っていたけど、そうはいかないようだ(笑)宮西さんの荷物はかなり重いらしく、「今日はかなり苦戦し、ゆっくりになると思う」とあらかじめ宣言される(笑)
地元・アラスカのグループらと前後しながら、ゆっくり確実に登って行く。宮西さんは後ろから見る姿もかなりきつそうだ。幸い天気は良く、風も無い。

ウィンディーコーナを過ぎ、デポ地点へ行くと、よーすけさんパーティと出会う。
今日はここにデポして、明日ふたたび荷上げするようだ。「また上で!」と挨拶し、先を行く。ここからC4は意外と長い。
そしてデナリは正面に圧倒的にデカく、雄大だ!デカすぎる!!
宮西さんは調子がいまいちのようで最後の丘越えは相当きつかったようだが、無事にC4に到着。「身体が落ち着くまで少し休ませてくれ」と言う宮西さんが印象的だった。上手いことテント跡地があったので、そこにテントを設営。偶然にもLPから前後して行動しているスイス人カップルの隣だった。落ち着いて、飯を食べ、気がつけばもう22時(笑)明るいので全く時間感覚が無い・・・。アラスカの登山の核心はこの白夜かもしれない。
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