南米大陸最高峰・アコンカグア(6962m)No2
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[1月25日ニドデコンドレスより望む夕焼けに染まるアコンカグア(6962m)。]

1月23日 晴
プラサデムーラス1215→1425キャンプカナダ(C1)


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順調にキャンプカナダ(C1)まで上がる。宮西さんもBCに戻ることを条件に、荷上げに来られた。夕方からは高度順応を兼ねひとり5180mまで登る。C1に戻り、水をくんでテントでのんびりしていると外からいきなり声をかけられ(笑)世界中を旅しているバックパッカーの白旗さん夫妻であった。話が弾みしばしお話すると、登頂予定は27日のようだ。お二人のお話だと、やはり風や雪でここ1週間は誰も登頂していないようである。

1月24日 晴
キャンプカナダ930→1215ニドデコンドレス(C2)


先頭でスタートする。全装備担いでの登りはさすがにきつく、息を整えながらのんびり行く。天気は快晴だが、風があり標高も上がってきたので寒い。キャンプアラスカで後続に抜かれるものんびり行く。

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標高5590mのニドデコンドレスに着き、日本人グループと出会う。強風の中、息も絶え絶えに1人まさに必死でテント設営をし、すげー時間がかかってテントに入り込む。とりあえずたくさん水分補給をする。ポカリは偉大。

落ち着いてからは、日本人グループリーダーの井本重喜さんとしばし談笑する。井本さんのことは以前から知っていた。明日C3に上がり、26日に頂上へアタックするようだ。井本さんによれば、16、17日に雪が降って以来誰も登ってないらしい。ということは19日に自分らが入山してからは毎日晴天だったが、その間登頂者はゼロということか。。そして18日にアタックしたパーティは標高6500m付近の大トラバースで雪崩の危険により、帰ったらしい。

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山は美しく、厳しい。アコンカグアは天気と風に左右される難しい山だ。なにか日本では過小評価されている気が・・・
標高7000m近くあり、気象条件がひとたび荒れたら・・日本の山には無い難しさがあると思う。
ニドデコンドレスより望む夕日は美しく、
寒さを忘れ立ち尽くし見入っていた。

1月25日 晴強風
ニドデコンドレス1050→1235キャンプコレラ(C3)へ荷上げ1300→1340ニドデコンドレス(C2)


夜中から風が弱くなった。のんびりして、昼前からC3へ荷上げ。実はこの日のうちにC3に上がるか、高所順応のためにニドデコンドレスでもう一泊するか迷った。26日は確実に天気は良い、一方高所順応はまだ万全ではない、まわりの日本人の方々はたっぷり時間をかけている・・
初めての7000m近くの山ということで結局はニドデコンドレスで2泊することにした。

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荷物は全装備を一気に担いだ昨日の半分ということもあり順調に登るが、最後はいくらかきつかった。やはり標高6000m近くは違う。キャンプコレラから望むアコンカグアの頂はまだまだ高い。

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下りはあっという間。久しぶりのチャンスである明日を狙って、各国の登山者が大量にC3へ登ってくる。100人以上はいただろう。井本さんパーティもいらっしゃった。午後はのんびりレスト。

1月26日 快晴→暴風雪
ニドデコンドレス840→1055キャンプコレラ(C3)


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夜中少しだけど雪が降る、しかし朝方には満天の星。夕方ぐらいから疲れからか頭が痛く、水をいつも以上に飲む。思えばヒマラヤではこの倍くらいは飲んでいたかも。朝は今までで一番冷え、テント内はバリバリ。朝焼けの山は美しい。遠くアンデスの高峰・メルセダリオが望める。

C3を目指しのんびりのんびり登る。天気は良く風も無い。こんな日に頂上に登れたら・・無理してC3に泊まり、26日アタックにすれば良かったかなぁーと思うことも。
2度目の道なので要領がわかるが、キャンプコレラ直下はやはりいくらかきつかった。
高所順応もまだまだか?!C3着きテント設営して、落ち着くのに50分かかる。テントから見上げるアコンカグアは迫力満点である。素晴らしいお天気で、しばらくぶりの登頂者も下山してくる。モチベーションがあがる。

しかしながら・・・夕方からは雪。ずっーと降りしきる雪に、明日のアタックの事を考えずにはいられない。
アタックか?!撤退し再起を伺うか?!
揺さぶりをかけてくるアコンカグアである。本日アタックしていたパーティも昼の晴天と打って変わった、午後3時過ぎからの雪模様には参っただろう。仮に僕がアタックしていたらどうなったか・・・帰りはかなり厳しいことになったはず。
昼間の無風快晴ぷりっと、この雪の振りよう・・・なんとも複雑である。
寝る前にテント周りの除雪をする。。まさかこんなことになるとは・・・予測不可能な大自然である。
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