冬の富士山・吉田口No1

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1月8日

八ヶ岳山麓→富士吉田・馬返し→五合目・佐藤小屋→富士山六合目

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八ヶ岳で素敵な一夜を過ごし快晴な青空の下、南アルプス市在住のTさんのご厚意で冬の富士山・吉田口の入口である馬返しまで車で送っていただく。

御坂トンネルを抜け、河口湖の湖畔からはドカンと富士山。

圧倒的な大きさ!!「デカイ!デカすぎる・・・!!」

あの頂にほんとうにたてるのか・・・はてしなく遠くみえた。
もともと独特な緊張感があったが、いざ目の前に立つとさらに気が引き締まる。

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登山口の馬返し。
思えばここに来るのは昨年の2月以来2回目だ。

あの時は冬富士という巨大な山を前にとてもピリピリしていたのを思い出す。

そしてこの場所に張ってあった遭難した高校生の情報提供を求める貼り紙をみて、さらに嫌な気持ちを覚えたのを思い出す。
その高校生とは前年の3月西穂高岳で会っていた。
とても印象的だったので、冬富士遭難のニュースを見た時、もしやとは思った。
同じY市、高校生、単独・・・・冬富士に単独で挑む高校生は普通いない。

西穂高岳にご一緒したⅠさんと「もしや・・・」とは話していたが、実際に馬返しで彼の写真を見たときは何とも言えない気持ちになった。

そして僕は意を決し単独で挑み、頂上まで登らせてもらい、無事下山することができた。
朝は風が強かったが、登るにつれて風は弱まり吉田口頂上まで登ることができた。

広大なアイスバーンの大斜面。頂上からの下りは緊張した。ミスは許されないのである。

あの異様な雰囲気は忘れられない・・・

それ以来の冬富士である。
初夏に日帰りで登ったが、とても同じ山には見えなかった・・・

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馬返しには連休ということもありたくさんの車。

Tさんにお礼を言い、五合目目指し歩き出す。雪はびっくりするほど無い。。

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鳥居に一礼し、いざ日本一の霊峰・富士へ。

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今回の冬富士はUさんと。

単独であった前回に比べれば、気持ち的にはやはり楽。
マイペースでのんびり登っていく。

一合目・二合目・三合目...昔の名残を感じる廃屋などを横目に見ながら。
それにしても雪は少ない・・。

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五合目下の林道はこの通り・・・

コンクリート丸見えです。。。

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見上げる頂上部分。登山道は左の木に隠れ見えない。

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冬でもやってる五合目・佐藤小屋(要予約)。
12月の週末や年末年始は雪上訓練など多くの登山者で賑わうらしい。

初めて富士山に登った2009年4月、佐藤小屋に泊まったが薪ストーブが温かい昔ながらの良い小屋だった。

あの時は快晴、富士山剣ヶ峰からの南アルプスの長大な連なりには感動したものだ・・・!!
そしてゆでダコの如く真っ赤に焼けたっけ・・・。

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小屋の前の広場からは素晴らしい眺め。
南アルプス・八ヶ岳・奥秩父・・・そして手前には御坂山地の連なり。

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甲府盆地の向こうに八ヶ岳。

まるで浮かんでいる島みたい・・・
それにしても黒い。。。

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御坂山地や河口湖(右手前)の向こうには奥秩父の山並み。
金峰山(左奥)も黒く、ほとんど雪が無いような・・・。

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登山者憩う小屋前の広場。
晩秋の雰囲気・・・、たなびく雲がとても良い。

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時間も早いので、もうちょっと登ることに。

神様眠る六角堂。
この辺りから所々雪の上を歩く。
下山してくる登山者もちらほら。

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湧き立つ雲。
この日は暖かく、無風快晴。

下山してくる登山者も皆笑顔だ。

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冬富士らしからぬ絶好の登山日和。
天気図などから、こうなることは予想がついていたけど・・・。

この日なら御鉢めぐりもできただろうにな~と思いつつ、頂を眺めていた。

雪は見るからに少ない。

しかし、頂上部にはアイスバーンが不気味に輝いていた。

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ふと右手を眺めればスバルライン五合目の建物の上には南アルプス北岳(中央左)。
こちらも雪が少なく見える。

お隣の鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳にいたっては真っ黒だ。。

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                                           (下山時撮影)
この日は六合目の建物の陰に幕営。

ここは四方を壁に囲まれた最高な立地。
しかし、ある気になることが・・・。。

すぐ横に見た目新しい黄色いテントがポツリと。
最初は持ち主が頂上アタック中なのかとも思ったけど、しばらく経ってよく見るとおかしい・・・。

嫌でも気になるけど、今さら移動するのも無理。
薄々何を意味するか感じてはいたけれど、正直気味が悪かった・・・。

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Uさんとあれこれ喋ったり、シュラフにくるまりゴロゴロしたりと、時間をつぶしているとやがて日が暮れてきた・・・。

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冷え込むテントの外に出れば、雲海が一面・・!

雲海の上には奥秩父(左奥)の山が顔をのぞかせる。

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綺麗な夕焼け。

満月がとっても美しかったです・・・!

(参考)
馬返し930
1150五合目・佐藤小屋1155
六合目(幕営地)
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