南アルプス・北岳池山吊尾根No7

3月6日
池山御池小屋→歩き沢橋→鷲ノ住山→夜叉神峠入口

あっという間に朝を迎える。
とはいえまだ外は真っ暗闇。
もう少し寝ていたかったけど、夜叉神峠入口まではまだ長い。

準備をしていると、夜も明けてきた。



温泉を楽しみに出発。
木陰の向こうからは太陽が昇ってきた。



崩壊地からは鳳凰山を見上げる。

昨日はあの山並みを見下ろしながら稜線を歩いていたと思うとなんだか不思議。



凍った斜面に注意して、歩き沢橋まで一気に下る。

下りはあっという間。
しかし、まだまだ先は長い。


野呂川を渡ってからは、鷲ノ住山に向け標高差400mの登り返し。

ここにきての急斜面の登り返しは堪える。



この辛い登り返しを気合いを入れてこなし、林道に出てすぐの慰霊碑ある鷲ノ住山展望台で一息。
慰霊碑に無事の帰りを感謝した。



林道を歩いて行くと突然の物音。
往路で見かけた猿か鹿かな・・と斜面を覗くと、すぐ目の前にカモシカがいた。
覗き込んだ瞬間は「熊」かと思い、ドキッとした。



振り返ると白峰三山の稜線。
曇りがちな天候、強風なのか風が舞っていた。
これ以上ない好天に恵まれた、昨日のお天気に改めて感謝した。



15分間にも及ぶ夜叉神峠トンネルを抜け、ようやく登山口に戻ってきた。

鳳凰山の登山者や夜叉神峠へのハイカーで賑わう夜叉神峠入口、今までの静寂が嘘のようだ。



芦安で温泉に入り、看板に惹かれ地元の食堂で腹ごしらえ。
安くてボリュームがあり、そして美味しく最高!



笠雲の富士山を眺めながら東京へ。
振り返ると白峰三山の山並みは遥かに高い。



南アルプス北岳、雪が1年で1番多いこの時期。

頂は遠くラッセルには苦労しましたが、人の気配が無い、自分たちだけの山を楽しむことができました。



心に残る山旅をすることができました。

〜おわり〜

[画像]
?池山御池。
?池山御池周辺はシラビソの森。
?朝の鳳凰山。
?対岸には登山口へつづく林道。
眼下には野呂川。
登り返しを思うと・・・。
?林道から荒川出合の氷漠群を遠望する。
?厳しい鷲ノ住山の登り返し。
振り返れば間ノ岳。
?至近距離で出会ったカモシカ。
?林道から北岳・間ノ岳を振り返る。
山旅もまもなく終わり。
?長〜い夜叉神峠トンネルを抜ける。
?南プス食堂。
?笠雲に包まれる富士山。
?圧倒的に迫る北岳。美しい!
?日本第二の高峰、南アルプス・北岳をバックに。

※?・?、4日撮影。?Kさん提供。

(参考)
池山御池小屋535
あるき沢橋720
755野呂川吊橋815
940鷲ノ住山展望台950
1110夜叉神峠入口
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