南アルプス・笊ヶ岳ランカン尾根

2月11日〜2月13日
戸屋(550m)〜ランカン尾根〜小笊〜笊ヶ岳(大笊・2629m)〜布引山〜絵横手山〜雨畑(450m)
静寂に包まれる南アルプスに行ってきました。笊ヶ岳ランカン尾根、昔から私の頭の中にあった標高差2000mをゆうに越える長大な尾根。アップダウンが多く、雪も深くて時間がかかる。お天気が次第に崩れるのはわかっており、笊からのあの素晴らしい展望を拝むことはできなかったが、それを超越する大きな満足感に頂では包まれました。
下りの布引山経由の一般ルートも長く激しい急降下。一般ルートとしては南アルプスいや日本アルプス屈指の急斜度と思われる。2009年4月にはここを往復して笊ヶ岳に登りましたが、いやはやよくこの急斜面を登ったものだと苦笑いしてしまいました。
今冬(とりわけ2016年1月の第2週頃まで)は近年稀に見る雪の少なさであったようですが、それからの何度かの積雪により山はようやく厳冬期に相応しい様相に。笊ヶ岳の山頂標識はほぼ埋まっていました。それでも例年よりは少なめでしょうか。思い返せば1年前の2014年12月は近年稀に見る雪の多さで甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根では12月とは思えないえらいラッセルに1人苦しんだことを回想しました。そういう山は記憶に残りますね。この3日間、毎日全力でくたくたになるまでラッセルし歩きとても良い登山でした。
森林限界を越えるのは笊ヶ岳山頂のみで、ひたすら南アルプスらしい深い森の中で雪にもがき苦しむ時間。2009年4月以来2度目の南アルプス・笊ヶ岳。再訪することができ、念願のルートのひとつを厳しい冬に完登できて嬉しかったです。静かな自分たちだけの山は最高。僕のランカン尾根のお誘いを快諾し同行していただいたKさんには感謝です。8割方をラッセルさせていただき個人的にも充実。
27年目の最後に心に強く残る登山をすることが出来ました。ひとつが終わり、また次なる尾根に想いを馳せます。冬の南アルプスは素晴らしい。さて、次はどこへ行こうか?
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