ひさかたぶりの快晴

9月30日
満天の星空を見上げ1日が始まりました。冷え込んだ夜明け、初氷が張りました。終日お天気が良く、午後まで今シーズン初のペンキ塗り。そして夕方には北岳の頂へ。青空が気持ちの良い1日でした。9月上旬からはずーっと雨。貴重な晴天でありました。
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標高6800mでの葛藤

9月25日
今から365日前はネパールヒマラヤ・マナスルのC3(6800m)にいた。サミットプッシュに備え前日C3に入ったが、先行しているルート工作隊のシェルパがクレバスに落下し負傷してルート工作は中止に。9月25日にBC下山。日程も終盤に差し掛かり登頂に絶望感漂う。登り返す労力は相当なものだし、なによりも気持ちを維持するのが大変だった。憧れの8000m峰の頂に立ちたい。その気持ち一心だったと思う。その時の気持ちが当時の日記に書かれていた。

「9月24日夜…
とにかく全力を尽くした山登りがしたい。あの時(体調好調も悪雪に阻まれ敗退したアマダブラム2013)のような悔しさをまた味わいたくわないのだ。しかしながら、マナスルという大きな大きな山の中腹で、人間は小さい。」

その後、最後の最後にルートが繋がり、サミットプッシュのチャンスを得られたのはまさしく幸運でした。8000m峰への挑戦は一生に一度のようなもの。なによりも圧倒的な山の大きさと、空の色、そして希薄な酸素が印象的。ふとマナスルで記していた日記を読んでいました。
写真・2015年9月25日、マナスルC3から上部を望む。右端の岩峰上がC4(7400m)。左の鋭峰が山頂前衛のピナクル。山頂はその背後でC4まで望むことはできません。この後BCへ下山。この時の気持ちは非常に重かったです。
南アルプス・間ノ岳(3190m)へ

9月9日
今年初めての南アルプス・間ノ岳(3190m)へ。台風一過の最高のお天気。前日までの林道閉鎖によって登山者は皆無。この時期としてはありえない静けさの中の友との楽しい稜線歩きは、最高に気持ちが良かったです!昨年12月以来の間ノ岳からの景色も見事でした。山は良い!
剱岳本峰南壁A2

9月2日
剱岳本峰南壁へ。またまた快晴!気持ちの良い快適なクライミングでした。剱岳の神様に感謝です。お世話になった剱沢小屋の皆さんにご挨拶をし、下山後は富山のお寿司を堪能。充実の休暇でした!多くの岳人の方々にも再会できて嬉しかったです。明日北岳肩の小屋へ再入山。
3年ぶりの剱岳山頂

9月1日
3年ぶりの剱岳山頂で。最高!快晴の頂からは遥かに富士山や南アルプス。北岳は遠かった。