下界

所用のためにお休みをいただき、一旦東京に帰ってきてます。



ちょうど一ヶ月ぶりの下界。
3000mの雲上は朝晩10度を下回る冷え込みで秋の空気が漂いますが、下界は30度以上・・・。

暑いですね〜。
「ミンミン・・」とセミが鳴いているのが、とても新鮮です。



昨日は都心へ、今日は大学病院...etcと盛り沢山でした。

正味2日で、ドタバタでしたが、良い気分転換になりました。

明日、木曽御嶽山に戻ります。



今年の夏山は天候不順。
安定したお天気を願うばかりです。

[画像]
?八合目・女人堂からの御嶽山。
?近所の市民球場では社会人野球をやってました。
?御嶽山の広大な頂上部。中央には継子岳、そしてその奥には北アルプス。
?神秘的な日本最高所の高山湖・ニノ池。奥に木曽御嶽山の最高峰・剣ヶ峰。
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木曽御嶽山・2週間いろいろ
8月8日以来の更新になりました。

あれこれいろいろあり、更新はできませんでしたが、盛り沢山な2週間でした。

8月8日
初・焼印を押してもらう。

8月9日
剣ヶ峰→七合目・行場山荘往復→八合目・女人堂→三ノ池→→二ノ池→剣ヶ峰

焼印巡りで黒沢口へ。帰りは三ノ池周り。

8月10日
石川・金沢から友人のTが姉ちゃんと遊びにくる。
お鉢巡りへ。

8月11日
今年1番の美しい夕焼け。
頂上で見とれる。

8月12日
富士山や南アルプスがくっきり見える朝焼け。
藤岡弘とレッド吉田がテレビ東京の番組取材で木曽御嶽山にやってくる。

1日中素晴らしい好天。
木曽御嶽山の頂上を稜線漫歩。
剣ヶ峰〜摩利支天山〜五ノ池〜継子岳〜四ノ池〜剣ヶ峰

8月16日〜8月17日
歩荷で田ノ原へ。

8月19日
名古屋の夜景が最高に素晴らしかった!

下界はまだまだ暑さが厳しいでしょうが、山はすでに秋の気配です。
登山者も減り、山もすっかり静かになりました。

※画像はスマートフォンで撮りましたが、サイズオーバーのため載せれません。

ちなみにスマートフォンの充電器を紛失したため、一時下山するまで旧携帯電話で頑張ります。
剱岳長次郎谷No4

5月18日
剱沢小屋→長次郎谷左俣→剱岳→平蔵谷→剱沢小屋



平蔵谷は下り初めは急峻。
ここを慎重に下り、いくぶん緩やかになってからは、お楽しみの尻セード!



谷の左手には源次郎尾根の岩峰群。



巨大なデブリの上まで尻セードで一気に下りました。
標高差は600mほどでしょうか。
それにしてももの凄いデブリです。



平蔵谷出合からは剱沢小屋まで標高差にして400mのつらい登り返し。



振り返れば平蔵谷。
近いように見え、実際の標高差は約800m。



源次郎尾根や八ツ峰を背景にした、剱沢の辛い登り返し。



たくさんのスキーヤーやスノボーダーが気持ち良さそうに滑っていました。



昨秋、裏剱・仙人池からの帰路に発見し、勝手に命名した「ゴジラ岩」。
剱沢小屋まではあと一息。



雲ひとつない快晴。
太陽光が登り返しの厳しさに、より一層の拍車をかけます。



帰ってきた剱沢小屋。
雪の剱岳は実に厳しい。
無事帰ってきたことに感謝。



頂上を振り返る。
言葉では表せない、最高の充実感に溢れます。



剱岳長次郎谷。
最高のロケーション、そしてお天気恵まれた心に残る山旅でした。

[画像]
?尻セードした大斜面を振り返る。
?上部から望む平蔵谷。
?源次郎尾根?峰。
?剱沢に流れ出す平蔵谷出合の巨大なデブリ。
?平蔵谷出合付近より剱御前山。
?出合より振り返る平蔵谷。
右奥には剱岳頂上も。
?険しい源次郎尾根の側壁。
?雪渓と八ツ峰。
?ゴジラ岩。
?辛い剱沢小屋への登り返し。
?7時間ぶりの剱沢小屋。
?剱沢小屋より望む剱岳。
充実感に溢れる素晴らしい瞬間!
?「剱岳」。
山の怖さ・厳しさを教えてくれた名峰です。

(参考)
剱沢小屋435
515長次郎谷出合520
755長次郎コル810
840剱岳920
平蔵谷出合い1015
1130剱沢小屋
剱岳長次郎谷No3

5月18日
剱沢小屋→長次郎谷左俣→剱岳→平蔵谷→剱沢小屋



長次郎谷左股を登りきると、長次郎ノコル。





見上げればかなり急な雪壁。
最大の難関。

まず最初に自分が取り付く。



フリーソロなので慎重に登った。
久しぶりの雪山、じっくりスタンスを確かめながら。



雪壁を登りきり、後ろを振り返れば北方稜線や後立山連峰の白い山並み。



北方稜線。毛勝山まで連なる山並み。



雪壁を越えてからは、緩やかな雪稜を行く。
無風快晴、最高の条件に恵まれた。



剱岳頂上。
半年ぶりに来ることができた。
素晴らしい好天に感謝!



美しい北アルプスの山並み。
最高です!



辿ってきた頂上稜線を振り返る。
稜線の向こうには白馬三山をはじめとする後立山連峰北部の白い山並みが連なります。



眼下には純白の剱沢。
抜群の高度感!



無風快晴、最高の眺めを堪能することができました。
下りは別山尾根へ。



気持ちの良い稜線を行く。
右手には富山平野。
その奥には富山湾。
そして眼下には、早月尾根や池ノ谷が鋭く切れ落ちる。



何度も行き来した別山尾根。
アイゼンをつけての「カニのヨコバイ」は夏よりもスリリング!



慎重に岩場を下り、平蔵ノコルまで下りてきた。

眼下には平蔵谷が剱沢目掛け、一気に落ちている。

〜つづく〜

[画像]
?長次郎ノコルから長次郎谷を俯瞰する。背後には後立山連峰の爺ヶ岳(左奥)。
?コルへ到着したMガイドパーティー。その左奥には針ノ木岳。
?長次郎ノコル。
?剱岳本峰方面。
立ちはだかる急峻な雪壁。
?登ってきた雪壁を振り返る。
すぐ下にはお客さんを確保するMガイド。
?雪壁の終了点より振り返ると八ツ峰の険しい岩稜。
そしてその背後には後立山連峰。
(右から)鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳・白馬三山。
?毛勝三山(左奥)へ連なる北方稜線。
?雪壁終了点から見る頂上稜線。
頂上はさらに奥。
?剱岳頂上。
?美しい北アルプスの山並み。
?頂上から来た稜線を振り返る。
背後には白馬岳(中央右)や朝日岳(左奥)。?剱岳頂上からの素晴らしい眺め。
ピッケルのピックの先には剱沢小屋。
?早月尾根分岐の背後には大日連山。
?早月尾根を俯瞰する。
?カニのヨコバイ。
?真っ白な平蔵ノ頭(右)。
雲上の池巡り:御嶽山・剣ヶ峰〜お鉢巡り〜三ノ池〜

8月1日、御嶽山・剣ヶ峰〜お鉢巡り〜二ノ池〜五ノ池〜三ノ池、と木曽御嶽山の頂上部を廻ってきました。



久しぶりのご来光を拝み、小屋の掃除を終え、さてどこか行こうかと考えているところに、王滝口頂上神社のお方が。

聞けば三ノ池へ「御神水」を汲みに行くと言う。

良い機会なので、ついて行くことにしました。



一足先に自分はお鉢巡りへ。
朝登った82段の階段を再び登り、剣ヶ峰頂上へ。



頂上社の左手からお鉢巡りに入る。
お鉢巡りとは一ノ池の外輪山を廻ること。



地獄谷を左手に気持ちの良い岩稜歩きを楽しみました。



やがて眼下にはエメラルドグリーンに輝く二ノ池が。
とても綺麗です!



二ノ池は日本最高所の高山湖。
ここで王滝頂上の方々と合流し、一路三ノ池を目指します。



石塔が多数並ぶサイノ河原を抜け、白竜避難小屋からトラバース道へ。



下り初めは道が崩壊気味で要注意。
やがて、ガスが晴れ三ノ池の全容が!



高山にこれほど立派な池があることに驚きました。
水深は約13mもあるとか。





飛騨頂上のある五ノ池からは三ノ池の外輪山へ。



ガスが晴れ、四ノ池の向こうには継子岳の姿も。



外輪山を一周し、三ノ池のほとりへ。
開田口頂上付近にはコマクサが群生していました。



神秘的な雰囲気に包まれる三ノ池。
この池の水は「御神水」といわれ、飲めば万病が治ると言われているそうです。



三ノ池は標高約2700m。
この高山にこれほどスケールの大きな池があるのは日本でここぐらいでしょうか。



三ノ池からは登山道ではない、険しいルートでトラバース道へ。
聞けば昔はここがルートだったそう。





帰りは二ノ池の畔にある山小屋に寄ったりしながら、のんびり帰りました。



初めて歩いた木曽御嶽山の広大な頂上部。
山の大きさを体感する山歩きでした。

[画像]
?御嶽山・三ノ池。
?この日2度目の階段登り。
?剣ヶ峰からいざお鉢巡りへ。
?剣ヶ峰を振り返る。
?一ノ池(お鉢)越しに眺める御嶽山・剣ヶ峰。
?お鉢巡りの岩稜線を振り返る。
?エメラルドグリーンな二ノ池。
?帰路、サイノ河原先から望む剣ヶ峰(中央奥)。
手前には二ノ池の山小屋。
?トラバース道から三ノ池を俯瞰する。
?五ノ池小屋付近より眼下に望む三ノ池。
?少し寂しい五ノ池。
?五ノ池小屋と飛騨頂上(右上)。
?四ノ池越しに望む継子岳(左)。
?可憐なコマクサ。
?開田口頂上付近より三ノ池。
その奥には継子岳。
?神聖なる場所、三ノ池。
?もやかかる三ノ池。
?二ノ池と剣ヶ峰。
?二ノ池湖畔で。
?覚明上人立ち往生の地。

(参考)
御嶽山剣ヶ峰940
ニノ池1015
五ノ池1055
1120三ノ池1130
1200白竜避難小屋1210
1255剣ヶ峰山荘
お久しぶりのご来光

2011年8月は素晴らしいご来光で始まりました。



朝起きて窓の外を見れば、朝焼けに染まる美しい山々。



夜明けを待つ中央アルプス・南アルプス・そして日本最高峰の富士山。



刻々と移り変わる空の色。
ここに来て以来、これほどくっきりと南アルプスや富士山が望めたのは初めてです。



7月に歩いた、富士山・北岳・荒川三山〜赤石岳が雲海に浮かんでいました。



4時51分、待望の瞬間!
八ヶ岳連峰・蓼科山の左手から昇るご来光。



久しぶりのご来光。
最高です!



見上げる剣ヶ峰山頂にはたくさんの人々。



朝食を出し終える頃には、すっかり日も上がり、どこまでも広がる大雲海が綺麗でした。



北アルプスの山々が見たく頂上へも行きました。
たぶんこれが今年10回目。

早朝は見えたという槍・穂高連峰は既に雲の中でしたが、乗鞍岳の左には笠ヶ岳がちょこんと頭を出し、その右奥には剱岳がうっすらと見えました!
その鋭い山容、見間違えるはずがありません!



頂上から俯瞰する二ノ池はエメラルドグリーンでとても綺麗。
二ノ池は日本最高所の高山湖です。



静かな頂上からの眺めを満喫。



山の上にいる幸せを感じるひと時でした。

[画像]
?おはようございます。
?夜明けを待つ八ヶ岳連峰。
?雲海に浮かぶ中央アルプス・南アルプス・富士山。
?甲斐駒ヶ岳・(少し離れて)仙丈ヶ岳・北岳・木曽駒ヶ岳・(重なる)間ノ岳。
?富士山・塩見岳・(少し離れて)荒川三山・赤石岳。
?いつ見ても感動!
?蓼科山(右)とご来光。
?ご来光を見る登山者や信者さんで賑わう剣ヶ峰山頂。
?雲海に浮かぶ、中央アルプス・木曽駒ヶ岳、南アルプス北部の山々。
?木曽御嶽山・剣ヶ峰(3067m)。
背後には北アルプス・乗鞍岳。
?二ノ池の湖畔には二ノ池本館。
?気持ちの良い青空。
?雲上に暮らす醍醐味。
日曜日の御嶽山

7月31日の木曽御嶽山は、久しぶりの青空に恵まれました。



ご来光は雲に阻まれ見ることはできませんでしたが、素晴らしい雲海が広がりました。



早朝から日帰りの登山者も続々と登ってきました。



お泊りの外人を案内がてら、頂上にも行きました。
ドイツ・フランス・アメリカの多国籍パーティー、適当な英語で臆することなく頑張りました!(笑)

そして掃除終了後はお手伝いの地元の方と再び頂上へ。
この日は2度頂上に登りました。



頂上では御嶽教の信者さんがお祈りを。
外人さんも興味深そうに見ていました。



気持ちの良い青空が広がった日曜日の朝でした。
御嶽山・奥ノ院

7月25日、御嶽山・奥ノ院へ行ってきました。



奥ノ院は王滝口の頂上から稜線伝いにある岩峰群。
剣ヶ峰から望む山容はなかなかな迫力です!



奥ノ院へ向かう道中には日の門・月の門という岩穴が。
噴火による溶岩が吹き上がってできたのでしょうか。



道中はすっかりガスに包まれてしまいましたが、雲が切れそうなので奥ノ院でしばし待っていると、荒々しい地獄谷を隔て木曽御嶽山の最高峰・剣ヶ峰が姿を現わしました!



噴火によって崩壊した岩肌。
すごい迫力・・・!
地獄谷からは噴火の名残を思わす噴煙も吹き上がっていました。



今まで見たことのない角度から見る剣ヶ峰。
荒々しい地獄谷は昭和54年(1979年)の大噴火の名残。
御嶽山は「火」の山でもあります。



青空に映える奥ノ院の岩峰。
岩峰を稜線伝いに行くのは危険。
しっかりした登山道(巻道)が奥ノ院の祠までつけられています。



奥ノ院は地獄谷や剣ヶ峰、そして継母岳の絶好の展望台。
王滝口頂上からも近くオススメです!

[画像]
?御嶽山・奥ノ院に奉られる祠。
?剣ヶ峰山荘より俯瞰する奥ノ院。
?日の門。
?姿を現わした御嶽山の最高峰・剣ヶ峰(右)。
?大噴火の名残を感じます。
?剣ヶ峰と青空に映える雲。
?奥ノ院の岩稜線。
?奥ノ院より望む継母岳。
鳥居が遠望できました。