朝日小屋再訪

8月28日〜8月30日、鳳凰小屋小屋番の友人と北アルプス・朝日岳へ。忙しい夏の山小屋業務を終え待望の休暇。山小屋の休暇はどこに行くか…候補はいくつもあり毎年悩む事。天気も安定感を欠き天気予報と天気図を数日前から睨みながら悩みに悩み…今回の同行者と相談し決めた行き先は朝日岳。偶然が重なり参加することになった2013年の登山道工事の際に滞在し大変お世話になった朝日小屋小屋番の方々と、今年も来られているという工事関係者の存在も朝日岳を選んだ決め手のひとつ。まさに山人を訪ねる旅。おもてなしに感謝の山旅でもありました。
スポンサーサイト
北アルプス・朝日岳

8月29日
2年ぶりに北アルプス・朝日岳へ。昨日は蓮華温泉からの長い道のりを経て思い入れある頂上標識建つ朝日岳山頂を越え、登山道工事の際に滞在し大変お世話になった朝日小屋へ。お天気良く素晴らしい山景色を見ることが出来ました。今日は木道工事のお手伝い。

離山から鳳凰山・地蔵岳へ
5_convert_20170713031323.jpg

7月8日〜7月9日
精進ヶ滝P〜1898m三角点(熊小屋)〜離山〜鳳凰山・地蔵岳〜鳳凰小屋(泊)〜燕頭山〜精進ヶ滝P
以前から気になっていた離山へ。酷暑の中の道なき急登、激しい藪こぎ、連続する際どい岩場&草付き…その果てに姿を現した裏側からの地蔵岳・オベリスクは感動的でした。鳳凰山に登り続けて10年。また新しい鳳凰山を知ることができました。サプライズで訪れた鳳凰小屋小屋番の驚きっぷりも良かったです(笑)南アルプスは良い!

1_convert_20170713031040.jpg

2_convert_20170713031129.jpg

3_convert_20170713031205.jpg

4_convert_20170713031256.jpg

6_convert_20170713031351.jpg

7_convert_20170713031426.jpg
開山1300年の霊峰・白山へ
DSCN9586_convert_20170711100549.jpg

7月5日〜7月6日
市ノ瀬〜チブリ尾根〜別山〜南竜山荘〜エコーライン〜白山室堂〜御前峰(2702m・白山最高峰)〜砂防新道〜別当出合
石川の霊峰・白山へ。豪雨&台風&同行者の休み…思考を巡らし選んだのは白山。今年が開山1300年という白山。ブナの原生林が美しいチブリ尾根、劇的な夕焼け、快晴の別山から最高峰・御前峰へ日本アルプスを一望しながら気持ちの良い静かな稜線漫歩。最高でした!毎年恒例な小屋番仲間Mとの愉快な縦走。次回は白山という山の大きさを体感できるであろう南北に延びる長大な縦走路を歩いてみたいなと思わせる山旅でもありました。そして下山のサポートをしてくださった地元在住の山仲間Kさんに感謝です!山は良い!

DSCN9614_convert_20170711100824.jpg

DSCN9621_convert_20170711100906.jpg

DSCN9671_convert_20170711101008.jpg

DSCN9726_convert_20170711101304.jpg
久しぶりに富士山へ
DSCN9372_convert_20170703190713.jpg

5月27日、久しぶりに富士山へ。今回は富士宮口。富士宮口からは昔井賀さんらと登って以来で2度目。雪は少なく風は強かったが、青空が綺麗でした。頂上火口を俯瞰する。正面の見事な氷瀑は山野井泰史さんが先月登られたようですね。

DSCN9383_convert_20170703190743.jpg

日本で1番高い場所、富士山・剣ヶ峰からの眺めは最高!貸切の頂を楽しむ。眼下に朝霧高原、天子山地の毛無山〜竜ヶ岳、本栖湖などが見え、その向こうには長大な南アルプスが連なります。夕景も素晴らしく、影富士が見事でした。夜は眼下に広がる夜景が美しかった。翌日も晴天。下山中には3組の友人と偶然出会い驚く。

DSCN9408_convert_20170703190817.jpg
新緑の高尾山

写真はどこ?高尾山・稲荷山コースです。ご近所なので八王子にいる時は時々行きます。登山口から山頂まで標高差も380mほどあり、身体慣らしにも良い。新緑がとても綺麗でした。日時を選らんで行けば混むこともありません。GW以降稲荷山コースから数度登り、小仏城山にも行ったりしましたが、昼に登った時はやはりというべきか暑すぎてまいりました。。
南アルプス・早川尾根縦走
DSCN8960_convert_20170703190350.jpg

5月19日〜5月21日
御座石鉱泉〜鳳凰小屋〜鳳凰山地蔵岳〜高嶺〜早川尾根〜アサヨ峰〜栗沢山〜北沢峠〜歌宿

初めて白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)を訪れた時にその存在を知り、北岳をはじめ周囲の山から幾度も眺めずっと気にはなっていた「早川尾根」を初めて訪れました。残雪あり、ハイマツ等の藪あり、倒木ありの縦走。南アルプスらしい苔むすシラビソの森が続きますが、好天に恵まれて要所要所のピークや稜線からの眺めは素晴らしかったです。高嶺やアサヨ峰からの眺めは最高!鳳凰山赤抜沢ノ頭から北沢峠まで他に誰にも会わず静かな山旅を楽しめたのもとても良かったです。またひとつ南アルプスの道を新たに知ることができました。初見の道、そして残雪の山は勉強になりますね。山の勘を養うというか、夏に比べよく考え。

DSCN9048_convert_20170703190417.jpg
DSCN9198_convert_20170703190542.jpg

馴染みのある山域ですが、今回の山旅はとても新鮮でした。本格的な初登山であった高校の教頭先生との2015年10月の穂高岳縦走から1年が経ち、心身が迷走していた時にふと穂高の写真を見て山の景色は良かったな・・・と自分で計画した初めての登山であり、山を続くきっかけになり、山小屋で働くきっかけにもなった2006年10月のあの白峰三山単独縦走から10年以上が経ち、あの頃の感動とは全く違う感動を今回の山旅では感じました。今も時に心に迷いが生じ気持ちが葛藤する時もありますが、あの10年前と全く違い心は生きていると思います。

DSCN9240_convert_20170703190636.jpg

今回は前回見ることのできなかった高嶺からの展望を眺められ、初めて早川尾根を辿り、美しきアサヨ峰での朝夕の絶景を堪能し、昨年亡くなられた鳳凰小屋の先輩にもご挨拶でき・・・印象的な山旅でありました。山は良い!

DSCN8937_convert_20170703190247.jpg

清々しい南アルプスの朝

5月21日
南アルプス・アサヨ峰で迎える夜明け。初めて訪れた静かな山頂で360度の絶景を堪能。写真は陽光を待つ見慣れぬ角度の仙丈ヶ岳。下りてきた伊那市は気温30度の暑さ…清々しい朝の山の空気が恋しかったです。今夜は中央アルプスの麓に住む山仲間を訪ねています。山は良い!


こちらの写真はアサヨ峰より望む朝日を浴びる北岳・間ノ岳。右奥には塩見岳も遠望。真正面に見える北岳肩の小屋も雪に埋まっている模様でした。手前には小太郎山。美しい眺めに満足感溢れる朝の時間でした。
常念小屋の皆さんと
2

縁があり常念小屋の皆さんとお話をする機会を得た。自己紹介に始まり、話は深まり、お酒も進み…小屋番の方の1人にアコンカグアに登頂されてた方がいた。話をしていると旅の事が懐かしくなり、下山後に自分自身が山中で書いていた日記を久しぶりに読み返してみた。

DSCN0954_convert_20170526190853.jpg

2ヶ月ほど前のアマダブラムがもし登れていたら宮西さんの誘いには乗らずアコンカグアには行かなかったと思う。アコンカグアの山中で話が生まれたデナリにも行かなかったと思うし、アラスカから1人流れていったペルーアンデスにも行かなかったと思う。そしてアコンカグアに登頂できていなかったら、マナスルにも挑戦していなかったと思う。8000m峰は夢だったが、それに向けてのアコンカグアで得た自信は大きかった。先の事は全くわからない。あの頃は勢いがあり夢物語のような時間であった。
あのアコンカグアもいろいろドラマがあり濃密だった。日本の山も素晴らしくそれぞれの山域に良さがあり、それぞれのスタイルがあるが、高所のあの空気の希薄感は味わえない。世界中の岳人との出会いもあり、目指している事は皆同じ。それぞれの物語がある。多くの人が助けてくれ、良き出会いもあった。全てが懐かしい。

DSCN0060_convert_20170526190725.jpg

常念岳はこれが2度目。1度目はいつだったかと地道につけ続けている山行記録を遡ってみると2012年の10月30日だった。素晴らしい眺めに感動した記憶があるし、山頂では偶然にも知り合いの方に遭遇する驚きもあった。その後冬に東尾根から試みようとした頃もあったけど、結局4年以上ぶりの再訪になってしまった。今回は友人の希望に乗っての山行であったが行って良かったです。思ってもみなかった山小屋の方との笑いの絶えぬ楽しい時間も過ごせ。昔のことも思い出して。ありがとうございました!南アルプスにも是非お越しください。
静寂の上越国境稜線
DSCN9536_convert_20170513133221.jpg

5月3日〜5月5日
観光地・尾瀬より残雪期ならではの道を平ヶ岳〜剱ヶ倉山〜大水上山〜丹後山と縦走。混雑とは無縁の上越国境稜線を辿りました。春ならではの難しさもあり充実。見渡す白き山並みが最高でした。写真は平ヶ岳山頂より行く方を望む。顕著な越後三山(右上)の手前にはこれから辿る稜線。