清々しい南アルプスの朝

5月21日
南アルプス・アサヨ峰で迎える夜明け。初めて訪れた静かな山頂で360度の絶景を堪能。写真は陽光を待つ見慣れぬ角度の仙丈ヶ岳。下りてきた伊那市は気温30度の暑さ…清々しい朝の山の空気が恋しかったです。今夜は中央アルプスの麓に住む山仲間を訪ねています。山は良い!


こちらの写真はアサヨ峰より望む朝日を浴びる北岳・間ノ岳。右奥には塩見岳も遠望。真正面に見える北岳肩の小屋も雪に埋まっている模様でした。手前には小太郎山。美しい眺めに満足感溢れる朝の時間でした。
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常念小屋の皆さんと
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縁があり常念小屋の皆さんとお話をする機会を得た。自己紹介に始まり、話は深まり、お酒も進み…小屋番の方の1人にアコンカグアに登頂されてた方がいた。話をしていると旅の事が懐かしくなり、下山後に自分自身が山中で書いていた日記を久しぶりに読み返してみた。

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2ヶ月ほど前のアマダブラムがもし登れていたら宮西さんの誘いには乗らずアコンカグアには行かなかったと思う。アコンカグアの山中で話が生まれたデナリにも行かなかったと思うし、アラスカから1人流れていったペルーアンデスにも行かなかったと思う。そしてアコンカグアに登頂できていなかったら、マナスルにも挑戦していなかったと思う。8000m峰は夢だったが、それに向けてのアコンカグアで得た自信は大きかった。先の事は全くわからない。あの頃は勢いがあり夢物語のような時間であった。
あのアコンカグアもいろいろドラマがあり濃密だった。日本の山も素晴らしくそれぞれの山域に良さがあり、それぞれのスタイルがあるが、高所のあの空気の希薄感は味わえない。世界中の岳人との出会いもあり、目指している事は皆同じ。それぞれの物語がある。多くの人が助けてくれ、良き出会いもあった。全てが懐かしい。

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常念岳はこれが2度目。1度目はいつだったかと地道につけ続けている山行記録を遡ってみると2012年の10月30日だった。素晴らしい眺めに感動した記憶があるし、山頂では偶然にも知り合いの方に遭遇する驚きもあった。その後冬に東尾根から試みようとした頃もあったけど、結局4年以上ぶりの再訪になってしまった。今回は友人の希望に乗っての山行であったが行って良かったです。思ってもみなかった山小屋の方との笑いの絶えぬ楽しい時間も過ごせ。昔のことも思い出して。ありがとうございました!南アルプスにも是非お越しください。
芦安からの千頭星山
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5月14日
芦安・沓沢〜四十貝山〜千頭星山〜大馴鹿峠〜苺平〜夜叉神峠
近所の山仲間Kさんに誘われたのは「四十貝山」。どこだそれ?…聞けばなんと芦安の裏山(笑)その昔は芦安から千頭星山に登る道があったそうだ(1986年の山梨かいじ国体のために作られた)。週末営業が土曜日の悪天候によりキャンセルとなり…直前で鳳凰小屋小屋番のAさんも合流することに。登山口には古い標識があったが、登り始めからとんでもない急登。道は登り始めから失せるも森はとっても美い。霧深い視界不良の天候、複雑な地形に、標高1500m付近でルーファイに失敗。その後もトラバースしようとして失敗し、適当に尾根復帰しようとして激しい笹薮の急斜面で無駄な体力を使ったり。笹の斜面を猛ダッシュで駆け下りてくる元気な子カモシカ×2に正面衝突されそうになりもする。千頭星山から先も残雪の踏み抜きや激急登。。焼跡で一瞬雲が切れわずかの間姿を拝めた農鳥岳が美しく。・・・盛り沢山過ぎる約13時間の日帰り山行でした。

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静寂の上越国境稜線
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5月3日〜5月5日
観光地・尾瀬より残雪期ならではの道を平ヶ岳〜剱ヶ倉山〜大水上山〜丹後山と縦走。混雑とは無縁の上越国境稜線を辿りました。春ならではの難しさもあり充実。見渡す白き山並みが最高でした。写真は平ヶ岳山頂より行く方を望む。顕著な越後三山(右上)の手前にはこれから辿る稜線。
中央アルプス縦走
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4月17日
3泊4日で中央アルプスへ。今冬はずっと山にはいたが、重荷を担いで何泊もしながらのトレースの無い山行には1度も行けなかった。甲斐駒ヶ岳からの帰路、残り少ない雪の時期だが誰もいないであろう雪の山に行こうと決めていた。登りごたえのある檜尾尾根。街が眼下に見える近さにも関わらず他に誰もいない主稜線歩き。素晴らしかった!15日は吹雪に吹かれ視界不良の稜線歩きを体感できたのも良かったです。久しぶりに手応えのある良い山でした。

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北アルプス・焼岳

3月25日
焼岳南峰より望む槍穂高連峰。山並みを眺めながらちょうど1年前は槍ヶ岳にいて、あれからもうすぐ3年かと思ったりもする。初めて訪れた焼岳は気持ちの良い晴天に恵まれ、久しぶりのラッセルは良い時間。良い山でした!
谷川連峰・阿能川岳〜小出俣山

3月20日
阿能川岳から谷川岳までの縦走を計画するも、18日の夜中から風雪は強まり、19日の朝は風速20m前後のブリザードに阻まれ小出俣山からオゼノ尾根を下り川古温泉へエスケープ。何年も前から気になっていた俎嵓山稜はまたの機会に。天候回復した本日は一ノ倉沢見物へ。

日向山

1月7日
日向山へ。この山に登るのは2011年4月以来2度目。東日本大震災の後、最初に登った山でした。あの時は震災後にアラスカ・デナリに行くことも自ら止め、心の闇を抱えた山旅でした。
今回は追悼の山旅。昨年この山で亡くなられた山の先輩を偲ぶ。最近は山の知り合いが山で亡くなることも増え・・・山ではなにがあるかわからない、当たり前のことを自問自答する時間でした。日向山山頂からは甲斐駒ヶ岳(写真)や八ヶ岳、奥秩父の展望が素晴らしい。日向八丁尾根や雨乞岳からの尾根は俄然興味がわきました。見渡す山々は雪がほとんど無くて1月とは思えない景観でしたが、今日の積雪で山はこの時期らしい姿になっているでしょう。ネパールからの帰国後、気持ちがあまり山に向かずにいましたが、良い気分転換になりました。訪れて良かったです。南アルプスまた3月に必ずや。
謹賀新年

2017年1月1日
あけましておめでとうございます。年末年始は南アルプス・鳳凰小屋に入っていました。雄大な南アルプスを眺め、ランプの下で語らう良き時間でした。本年もよろしくお願いします。

天子山地・竜ヶ岳〜毛無山縦走

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5月11日〜5月12日
本栖湖〜竜ヶ岳〜雨ヶ岳〜毛無山〜下部温泉
竜ヶ岳山頂にテント泊をし、天子山地を縦走してきました。初日夕方から劇的に天候回復し、富士山や南アルプスの絶景、満天の星空、美しい朝焼け・・山の魅力を満喫できました。下部温泉への帰路の最奥の集落・湯之谷集落も印象的でした。この2日間で何度「最高〜!」と叫んだことか。同行の友人がとても喜んでくれたのがなによりも良かっです。

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